四足歩行ロボット『Spot®』ー Boston Dynamics
あらゆる場所で、あらゆることを可能に。
『Spot』は、米国Boston Dynamics社が開発した、標準搭載カメラによって周囲の障害物を認識しながら自動走行をする四足歩行ロボットです。背中に様々な機材を搭載することにより、人に代わって自動でデータを収集できるようになります。災害時や異常時にも遠隔でマニュアル操作による現場の状況確認や初動対応が可能です。
製品特徴
バッテリー電源で自走する四足歩行ロボットで、屋内・屋外環境にて移動・運行する事が可能です。様々な機器をペイロード(搭載)することで、機能(使える用途)を拡張できます。
製品機能
・搭載されたカメラで周囲の状況を把握
・障害物検知、転倒復帰機能あり
・タブレットやPCによる操作
・自動走行(AutoWalk)可能
・バッテリーの平均稼働時間:約90分
利用可能アプリケーション
・プラントや施設の巡回点検(パトロール)
・変電所、トンネル、放射線環境下など、アクセスしにくい場所
・危険なエリアの現場確認・調査
・災害、危険区域
・無人で運営している離れた施設(人がいない場所)
製品仕様
長さ | 1100mm |
幅 | 500mm |
重量 | 32.7kg |
最高速度 | 1.6m/s |
IP等級 | IP54 |
使用温度範囲 | -20~45℃ |
最大段差 | 300mm以下 |
製品ラインナップ
ロボットで取得した画像をAI技術によって画像判定したい場合は、以下の製品ページもご確認ください。
AI画像判定技術『AIMOS』
オプション
Spot CAM+
パノラマ、PTZ、マイク、スピーカー、LEDライトが内蔵
Spot CAM+IR
Spot CAM+の機能にサーマル、ショットガンマイクを追加
Spot Core I/O
サードパーティ機器の独自開発のソフトウェアを実行するためのプロセッサー
Spot EAP2
広い敷地で自動走行機能を使用する際に自律システムの範囲精度を強化させるためのオプション
Spot Arm
ドアやバルブの開閉、物の移動などが可能に
Spot Dock
自己充電ステーション
遠隔操作ソフトウェア