全酸価測定装置
潤滑油分析機器

JIS K2501(※)に記載されている試験法で全酸価値0.05~250mg KOH/gまで、広範囲の測定が、個人差がほとんどなく測定が可能です。
※JIS K 2501:石油製品及び潤滑油-中和価試験方法
専門知識や難しい操作等必要ありません。今までの分析装置では時間が掛っていた人にもお役にたちます。また、消耗品やパーツ修理など、すべて日本で行いますので、リードタイムが速く、安心してご使用いただける装置です。また、試薬を変えることで全塩基測定も可能です。
※提供会社:メトロームジャパン株式会社
使用方法
全酸価は、試料(油)1g中に含まれる全酸性成分を中和するのに要する水酸化カリウムのミリグラム(mg)数をと定義づけられています。試料をトルエン、2-プロパノール及び少量の水を含む滴定溶剤に溶かし、ガラス電極と比較電極とを用いて、水酸化カリウムの2-プロパノール溶液で電位差滴定をします。この時の中和点から、全酸価値を求めます。
- 試薬、溶媒を必要といたします。換気設備のあるとこでご使用をお願いします。
導入実績
このような効果が期待できます
- 原子力、製薬、船舶、一般産業:状態監視、品質検査