ICMLとは

ICML(International Council for Machinery Lubrication/国際機械潤滑協議会)
ICMLは、潤滑実務者が潤滑の専門的な分野において、国際的な知識と経験を習得できることを支援するベンダー中立の専任のスタッフとボランティアアドバイザーからなる2000年に設立された公認の非営利独立組織です。
ICMLの認証システムは、全米資格認定委員会(NCCA)のガイドラインを尊重し、潤滑技術者への認定プログラムとして構築されました。
先駆けであるICMLの認証システムを基に、ISO18435-4機械状態監視及び診断技術者資格と評価第4部:現場潤滑剤分析は制定されました。
ICMLの活動範囲
- 潤滑及びオイル分析の標準規格開発支援
- 技能に基づいた試験と認定
- 機械潤滑材分析者 (MLA) レベル Ⅰ / Ⅱ / Ⅲ
- 機械潤滑技術者 (MLT) レベル Ⅰ / Ⅱ
- 分析室潤滑剤分析者 (LLA) レベル Ⅰ
- 各種賞の創設・授与
- オーガスタス・H・ギル賞
- ジョン・R・バトル賞
- ISO18436-4の認証試験の提供
現在世界81ヶ国で約9,500人の認定者がおります。(2014年3月現在)